▽ GWSCS予選レポ ▽
● 2006年 1月30日 (月)  ビッターに捧げる緑中 
今月はちょっとしょっぱい戦績のGW。
最後は気合を入れて緑単中速で出場した。
ビッターエンジンを仕込んだアンチガンダムデッキだが果たして?

1戦目 茶単バルチャー   ○×△
  攻守のバランスに優れた11弾から続く強デッキ。

 1セット目 … こちらG事故。相手ユニット事故。
          中盤になってようやくお互いに動き出し双方4Gが出た。
          初起動∀に15弾オルバが乗って来たのでソロモンの亡霊で焼き払う。
          天を灼く剣があったが、焼かれることを前提にジョニギャンで果敢に攻める。
          相手はエアマスターセットを揃えて守勢に入るが、ここで自分は5G目をドロー。
          ガーベラテトラ&アナベルガトーで一気に劣勢を覆し、全力で殴打!
          相手は苦し紛れに破滅の終幕を放つが、こちらは破滅後中立Gドロー。相手投了。
 2セット目 … またしてもこちらG事故。
          だが、強行偵察でモルゲンレーテを割って相手の展開も鈍らせる。
          グフ重装型を解体したりしてなんとか4G目セット、ジョニギャンを出すが…
          相手の場にはディアナ帰還&天を灼く剣があって迂闊に動けない…。
          コルレルをソロモンの亡霊で焼くが、素出しバーストが止まらずまさにジリ貧。
          結局、そのままズルズルと劣勢のまま敗北へ。
 3セット目 … 残り時間10分。
          ちゃちゃっと決着をつけたかったが、1セット目同様こちらG事故。相手ユニット事故。
          お互いが動き出す頃にはタイムアップ。

2戦目 青単ガンダムウィニー   ×○×
  疾風の砲火3積みの陸戦型ガンダム過多なデッキ。

 1セット目 … 気化爆弾で中盤を押さえ、ジョニギャンで殴打。
          DBZアーガマの防御4が何気に堅くてグフが攻められない珍事。
          相手は10弾プロト&女神ファ+DBZアーガマで攻めてきてダメージレースに。
          こちらはラルグフを引いて補給を受けてリロールしていたプロト+ファをロール。
          ブロッカーを除去していい感じの殴り合いだったのだが…
          ここで相手が避難命令というびっくりオペレーションを貼る。
          しかもブレックスがいるから毎ターンG廃棄3点回復&ブレックスドロー…。
          これで本国差がみるみる縮まっていき、気がつけばこちらの本国は3。
          ラルグフがイチイチ手札に戻るからな…この資源が痛すぎた。敗北。
 2セット目 … 一言で言う。気化爆ゲー。
          陸ガン(カレン機)をガトーで奪う謎の状況も。
 3セット目 … 相手鬼回りの青ウニ展開された。
          序盤からMk-U+ウラキ、ボール改修型*2。セイバーフィッシュ*2はきつい。
          こちらは焼きコマンドを全く引けないってのに、キリマンジャロの嵐まで張られた。
          ま、しょうがないか。

3戦目 茶単第7次宇宙戦争   ×○△
  バカンス+モルゲンでドローしまくって破滅したり第7次宇宙戦争したり。

 1セット目 … 相手ターンが長い。
          ニュータイプの排除、モルゲンレーテ、バカンスを延々と…。
          こちらはジョニギャン単機でぺちぺち殴っていたら、不意に破滅を打たれる。
          リカバリーは悪くなく、ラルグフ&ドップでぺちぺち叩いていたが…
          相手は開業資金で粘りモードに突入。
          ラルグフの資源がまたしても痛切に響き、結局第7次宇宙戦争で10点削られて負け。
 2セット目 … 3ターン目に事情聴取セット。これで破滅も恐くない。
          ユニット展開も良好で、ビッターエンジンも起動した。
          毎ターンドガルマップを配備できるのってすばらしいな。
          相手は相変わらずニュータイプの排除、モルゲンレーテ、バカンスでドローしまくるが、
          Gばかり引いてしまっているようで、大きな動きがない。
          中盤になって居場所を使ってきたので、
          ここぞとばかりにカットイン高潔なる理想をしたらすごい哀れなことになった…。
          結局これが大きく影響して、ジョニギャン、ドップ+ビッター、ガルマドップで撲殺。
 3セット目 … 残り時間5分。
          さくさくっと終わらせたいところだが、ドップ&ドップで削ることしかできなかった…。
          相手は相手で茶Gしか引かない事故でバカンスが機能しないという…ま、引き分け。

4戦目 青茶月光蝶デンドロ   ○××
  デッキ名の指すコンボで場を制圧する。いつも笑顔の見習うべき熟練プレイヤーO氏。

 1セット目 … 気化爆弾とガーベラテトラで相手の場を一掃。
          ビッター+ラルグフのコンボが決まり、相手のZガンダム(DBZ)+DSカミーユも恐くない。
          程なく相手は投了宣言をしたが、そのセリフが「システム的に無理」。
          O氏にそこまで言わしめるとは、ビッター&ラルグフ恐るべし。
 2セット目 … 3ターン目にゲリラの村配備。これがものすごく相手にとって痛手となった。
          …はずなのだが、宝物没収&急ごしらえで普通に4ターン目にデンドロが換装で出てきた。
          これをガーベラテトラで即除去! 原作で成し得なかった偉業を達成だ!
          …と思ったら、その攻撃ステップに2機目のデンドロが換装降臨してきた…。
          そして相手のターン、攻撃ステップ月光蝶。
          哀れガーベラテトラはコンテナミサイルによって撃ち抜かれてしまいましたとさ…。
 1セット目 … 相手2国力Gで4ターン目にハイメガZ。さらにこちらのターンでデンドロが出てきた。
          地球から出撃していたグフ重装型とドップが宇宙に空出撃してきたデンドロに焼かれてしまった。
          結局、次のターンからハイメガZとデンドロの猛攻に遭い、対抗手段を用意する間もなく敗北。

17人中、16位。

結果はともかくフルセット戦えてよかった。
なんか1〜2ターン停滞することが多くて、イマイチな部分もあったが…。
ビッターエンジンが起動すると面白いくらいにドロー&コントロールできるな。
こりゃ、ノイエンビッターを3積みしてもいいくらいの高性能だわ(今更過ぎるけど)。

大会ではほとんど機能しなかったが、ジョニギャン+10弾ノリスの凶悪さも再確認。
バカンスデッキなんかこのセットグループだけで封殺できそうな気がしないでもない。

「名称:ガンダム」メタが見事に刺さり、ガーベラテトラが大活躍!
今日だけでエアマスター、バースト、陸ガン、デンドロ、GP01などを除去った。
試合に負けても気分は満足。ガンダムを喰いまくって余は満足ぢゃ!
いつも通り心の奥底は黒々としていたクロエレナであった。

● 2006年 1月28日 (土)  桑島デッキ惨敗 
GWSCS決勝。
このショップで権利を得た白単中速で出場した。
微妙な変更点として、サイドボードのデスサイズを1枚だけDBのものにしておいたが…。

1戦目 赤単中速   ××
  自分が知るGWプレイヤーの中では五指に入る親切&丁寧なH氏。

 1セット目 … こちら3ターン目ラゴゥ、5ターン目フリーダムという神展開。
          しかしアクシズからの使者*2、撤退命令によって見事に翻弄され。
          エレファンテ*2、ラカンドラ、パージオに撲殺される。
 2セット目 … 双方ぬるい展開。こちらは5ターン目にやっとアスランザクが出るレベルだ。
          相手もエレバド単機でぺちぺち殴るだけで、他のユニットが出てこない。
          中盤以降、プラント最高評議会のおかげで持ち直した自分は、
          ルージュ+ステラ、トラサメで攻撃を仕掛けたが…
          血の宿命*3!!
          なんか33点返ってきて即死したんですが…。
          まぁ、ステラに殴られたと思えばいいや、というM的思考(嗜好?)で敗北。

2戦目 不戦勝   ○○
  暇だったんで店内の声優CD眺めてました。

3戦目 青単アムロ   ××
  3種のアムロが織り成すヒストリー。

 1セット目 … 初手5枚スタート1G。終始Gを引けずに敗北。
 2セット目 … サイドチェンジでデスヘルデッキに変更。
          負け先攻4ターン目にルージュ+ステラで景気よく殴るが、
          返しのターンにガンダム(アムロ初搭乗時)でBB3アムロが出てきた。
          次ターン、置き換えで12弾νガンダムが出てきた。
          次ターン、BB3アムロを廃棄して12弾アムロが出てきた。
          こちらターンに換装でHWSのνガンダムが出てきた。
          あれ?
          部品ドロボウもデスヘルマルチプルも効かなくね?
          モルゲンレーテでハンガーにカードを送ってるから凌駕も無力だ…。
          まさにアムロの成長をまざまざと見せ付けられた感じで敗北。

7人中、6位。茶勲章Gゲット。

実質的には最下位だったが、リムーブ者がいたのでちゃっかり6位。
ふむ…。
なかなか興味深いデッキとの対戦だったので、結果はともかく楽しめた。
しかし1Gで止まって乙カレイドってのはNGだな…。
一応、気持ち多めの18Gで回してるんだけどなぁ…。

● 2006年 1月22日 (日)  決勝、振るわず 
GWSCS決勝。
このショップで権利を得た恫喝ガブスレイで出場した。

1戦目 緑単水ウィニー   ××
  G破壊は無さそう。展開重視のジオンウィニー。

 1セット目 … 突撃隊潜入でアクトザクを焼かれ、シュタズゴとBB3ズゴックに削られる。
          ティタガンでシュタズゴを倒したが、次のターンシャアズゴが出てきてハメゲー開始。
          クイックで出したクゥエル&ガブスレイでシャアズゴを倒すが、即座に2機目が…。
          ガブスレイを防衛に回すが、国葬で強化されたシャアズゴの前には無力だった。
          結局武力による統制、誘爆共に引けずに敗北。
 2セット目 … 3Gで止まってしまった。
          ジオン掃討作戦でシャアザク、ドップ、BB3ズゴック、ザクを一掃するが、
          次のターンに2機目のシャアザクとシャアズゴが出てきて大ダメージ。
          手札には武力、誘爆、ガブスレイ、クゥエル、恫喝が揃っていたが…G事故で負け。

2戦目 黒茶重   ×○○
  ディアナ帰還で粘りつつ、黒重ユニットで圧倒する。

 1セット目 … 解体ハイザックがジオン掃討作戦で焼かれる。そしてG事故へ。
          相手は逆にGばかり引く事故で、ユニット展開がない。
          何かされても恐いので、早めにクゥエル恫喝を決めたが、
          ディアナ帰還で回復されて打点がぬるい。
          アクトザクを配備したターンにジオン掃討作戦されたり、
          ジムクゥエルを15弾ジオで奪われてこちらのガブスレイを破壊されたり…。
          誘爆・凌駕・統制の3大オペを駆使して敵の攻勢をしのいだが、
          ディアナ帰還による回復が大きく、相手の本国2、捨て山0という状況で敗北。
 2セット目 … 負け先攻3ターン目にレラフォウしたら戒めの遮断を発見。これを廃棄。
          相手のティタガンにDBZフォウが乗り、こちらの手札の女神フォウが腐る…。
          こちらにはハンブラビ、ガブスレイ、ジムクゥエルがいたので誘爆G破壊。
          高機動ユニットによる物量で、相手がGを並べる前に押し切る。
 3セット目 … 後攻3ターン目にレラフォウしたらまたしても戒めの遮断を発見。、もちろん廃棄。
          今度はこちらが先に女神フォウを出し、ディアナ帰還を取り除く。
          その後は早めの誘爆G破壊で相手の動きを封じて撲殺。

3戦目 白単中速   ○××
  ハイマットとウイングゼロだけに頼らない素晴らしい構築。

 1セット目 … 相手G事故。
          こちらは2枚引いたレラフォウで中東国の支援などを廃棄させる。
          そして相手が動き出す前に恫喝ガブスレイ*2。無難に殴り勝ち。
 2セット目 … ウイングゼロにBB3ヒイロ、ハイマットに13弾シンが乗った。
          恫喝2周で掻き乱したが、こんなセットグループが出てきては無理だ…。
 3セット目 … こちら3Gストップ。
          ウイングゼロ、ハイマット、トラサメにボコられて敗北。

10人中、8位。

先週に引き続き、黒単使いとしてはふがいない戦績。
敗因の多くはG事故だが、ドロソなしの今っ引き構築じゃこんなもんだろ。
しかし…せっかく秋葉まで出張ったのに、十字勲章を1枚も取れずに終わるとは情けないなー。

● 2006年 1月14日 (土)  ハイザック燃え…むしろ爆破炎上 
新年初のGWSCS予選。
少しだけマイナーチェンジした黒単ウィニーで出場した。

1戦目 緑単黒三ウィニー   ○××
  ユニットはやや少なく、焼きが多め。

 1セット目 … ハイザックキャノンがエース編ザクTで焼かれる。
          総攻撃を貼ってドップと共に殴ってきたので、これをシャッコーで相殺。
          さらに相手はエース編シャアザクを出してきたので、整備不良で足止め。
          こちらはMk-U試作0号機にジェリドが乗ったので、焼きを恐れずに攻撃。
          相手はGばかり引く事故でユニット展開がなかったので、ジェリド単機で殴り勝ち。
 2セット目 … 甲バイクにエマ乗っけようとしたらカットイン突撃隊潜入で焼かれ、
          シノーペを出したのでゾロアットコインを用意していたらまたも突撃隊潜入され…。
          そして、アッシマーやガルバルディも気化爆弾で一掃されて…こりゃ無理だわ。
 3セット目 … 初手1G、整備不良、バイアラン、高高度からの射撃、特攻、0号機。
          ちょっと不安だったけど、2G目引けりゃなんとかなるべ、と思ったが…。
          2G目を見る前に制圧作戦されてしまった。
          酷なことに、その次のドローでハイザックキャノンとかね…。
          なんとか黒Gをドローした頃にはこちらの本国は一桁。
          3セット全戦で総攻撃を貼られたのが痛かったな。

2戦目 黒単重   ××
  中立地区防衛部隊を入れた黒重。対戦相手も構築も好感。

 1セット目 … メイン高高度からの射撃とは…。アッシマー+エマがプチっと破壊される。
          打点が伸びないままターンが経過し、ティタガンやハンブラビでボロボロに…。
          最後に0号機に特攻*2で9点叩き出すが、相手の残り本国は2。惜しくも敗北。
 2セット目 … 頭ユニットを全く見ず、ハイザックキャノンしか引かない。
          これにジェリドとかロザミアをセットするような状況ですよ。
          それでも甲バイク、決戦、特攻でそこそこの打点が出た。
          だが、あっさりと武力で回復→パラスアテネが出てきて、大惨事に。
          さらにゴトラタンも降臨してしまい…完全にワンサイドゲーム化。

3戦目 緑単焼水   ○××
  G破壊無しの純正焼き水。

 1セット目 … 相手1Gでストップ。
          RFザク+ドップをシャッコーで相殺したら、完全に動きが止まった。
          こちらはバランスよくユニット展開をして、決戦パンプで早期にダメージプレッシャー。
          相手は3Gセットから気化爆弾を打ってきたが、残り本国が少なく投了。
 2セット目 … ただの気化爆弾さ。
 3セット目 … 激しい殲滅戦。
          1ターン目にアッシマーを出したのに突撃隊潜入と闇夜のフェンリル隊で焼殺。
          相手のシャアズゴ出撃→バイアランで相殺。これが2回。
          ハイゴッグを高高度からの射撃で破壊。これが2回。
          しかし、こちらのユニットはエース編ザクTと気化爆弾で全滅。
          そのザクTとゾックの4点で本国が薄くなっていき…
          悪あがきにシャッコーでブロックしようとしたが、死の標的で焼かれて…負け。

4戦目 赤黒重   ○○
  おそらくは初心者構築。タクスタ+DBZみたいな。10弾ザビーネもいたな。

 1セット目 … ティタガンやらDBZバイアランが出てきたが、2機共整備不良で封じる。
          その隙にMk-U、ハイザック、甲バイクで確実に攻撃。
          相手本国が薄くなってきていけるかと思ったら…武力による統制で回復され、
          さらにゴトラタン(メガビームキャノン)がリロインしてきて大ピンチ。
          これはまずいな…と思ったら、3枚目の整備不良引いちゃったよ。
 2セット目 … 相手色事故。赤Gばかり先行して、ユニットが全く出てこない。
          こちらはハイザックとハイザック(ベースジャバー)のみで淡々とパンチ。
          ドゥカーイクや決戦を作戦の看破されてしまったが、最後は特攻でフィニッシュ。

23人中、19位。

新年のスタートを景気良く飾ろうと思ったのに、見事に粉砕…ていうか焼殺された。
さすがに防御1が7割を占める構築では焼きデッキに対して分が悪すぎる。
エース編ザクTがティタガン並みの強さなんですぜ?
突撃隊潜入はこちらユニット1枚焼失、相手は手札プラス1枚だしな…。
ま、なんだかんだ言って、気化爆弾の強さを身に染みて実感してきたわ。

相性負けの部分が多いからなんとも反省のしようがないが、
ガンスリンガーの時に見せた鬼回りがなく、出来の悪い黒ウニ展開しかできなかったのが残念。
今日は決戦を引くことが少なかったし、引いてもユニットが焼かれきった後だったりで…。

まぁ、プロモ(ドムトルーパー)をギリギリでもらえただけでヨシとしよう。
正直、21位の恐れもあったからね…。
1戦目の相手が1位だったことと、傷負けが2回ってのがよかったらしい。
しかし…ガチの黒ウニで出てこの結果はちょっとヘコんだな。精進せねば。

■ GWSCS予選レポ・目次 ■