▽ ドラゴンクエストY 無職軍団 ▽

延期延期で散々待たせたドラクエシリーズ第6作。
いままでとは違った極端なゲームバランス(特に敵のHPが高い)、
MP消費のない特技の使い勝手>MP消費のある攻撃呪文の存在意義、
それを生んだ転職システム(しかも職業性能の差が顕著)など、
期待を膨らませていたプレイヤーにとっては裏切られたという意見も多い。
まぁ、自分もリアルで肩透かしを喰らった人間の一人なんですがね…
なんだかんだではぐりん&カダブウを仲間にしたり全職業マスターにしたもんだ。

さて今回は、良くも悪くも当ゲームの語り草になる転職を完全に絶って冒険してみようと思う。
レベル制限をするつもりはないので、まったり楽しめるはずだが…実際はどうなんだろうね?

● 序章  〜 ダーマ神殿復活 〜
■ オープニング 〜 真ムドー撃破

 ダーマ神殿復活までは転職自体できないので普通に進める。
 「普通に」と言っても、中ボスをほしのかけらでハメ殺したり、
 おぼえるコマンドでバーバラ語録を作ったり、
 サンマリーノのカジノでプラチナメイルドラゴンシールドを揃えたり、
 むらのみんげいひんおばさんのゆびわを着服したりしていますが…。
 とりあえず真ムドー撃破直後の全体ステータスは↓こんな感じ。

 クロト(主人公)とハッサンはカジノ装備なのでほぼ鉄壁、
 ミレーユもせいれいのよろい装備のおかげで十分な守備力を誇っている。
 次の目的地モンストルで、さらにアモスが参戦か…中盤までは余裕っぽいな。

■ モンストル 〜 北の山

 転職ありならこの時点で全員メラミを覚えているところだが、
 今回は無職プレイということで、その便利さにすがることはない。
 だからこそ、1個だけあるほのおのつめのありがたさが身に染みるね。

VS モンストラー

 クロト→ほのおのつめ、ハッサン→攻撃、
 ミレーユ→スカラ兼回復、チャモロ→ゲントのつえ
 ぶっちゃけ恐いのはじひびきだけなので、特に問題なく倒せる。

 北の山(FF5にも同名ダンジョンが…)も難なく攻略。
 りせいのタネをさくっと手に入れ、アモスが仲間になった。
 加入時の戦闘突入フェイントSEがなかなかユニークですな。

 早速サンマリーノへ行って装備を整えた。
 この時点で守備力が6人中最大という即戦力っぷりだ。
 ムドーを倒して世界を救ったとされるむらのしょうねんより、
 田舎の小物モンスターをやっつけただけのむらのえいゆうの方が強いとは。

■ アークボルト 旅の洞窟

VS ガルシア

 DQ6らしくHPだけはやたら高い。
 しかし、鉄壁装備+スカラでほとんど完封に近い勝利。

VS スコット&ホリディ

 「私たち ふたりに 勝てるかな?」
 と、対戦前に言ってくるのだが、こちらは4人がかり。
 バイキルトやルカナンなどを使ってくるが、ここも余裕だ。
 ハッサン→におうだち、ミレーユ→ゲントのつえ、他は攻撃。
 ルカナンされたら装備しなおして補助効果リセット。ちょっと反則気味だが。

VS ブラスト

 「オレとて アークボルトの雷光の騎士と いわれている男だ。」
 どこぞのザビ家四男坊みたいな前振りだが…やっぱり弱い。
 上述と同じくにおうだち、ゲントのつえ、装備しなおしを繰り返して楽勝。
 しかし相手のHP高すぎでしょ…早くもウンザリしてきたよ…。
 これがDQ6が悪評になる理由のひとつだよなぁ…もったいない。
 あと、この3連戦。もう少し経験値をたくさんくれてもバチは当たらないと思うよ?
 全員合計してメタルスライム1匹分にも満たないというのはちょっと…。

 渡されたカンオケを引っ張ってドランゴのところに向かう。
 入り口のホラーウォーカー&かくとうパンサーは普通の敵なので特に問題なく。
 テリーの強さをアピールするイベントを見せつけられるが、これが仲間になると…ゴホンゴホン。

 とにかく、北の地への通路が開いた。
 行商人の喜び具合が半端ないんだけどさ。
 北にあるのは小屋が3つほどだけで、大きな町があるわけではない。
 DQシリーズって、こういう謎の交易ルートが多いよなぁ。
 画面には表示されない民家がたくさんあるんだろう、と勝手に解釈しておこう。

● 第2章  〜 メダル王復活 〜
■ カルカド 〜 ジャミラス撃破

 唐突に配置してあるフィールドの階段で夢の世界へ。
 カルカドではミレーユにつきのおうぎを買ってあげた。
 「月の扇」ではなく「突きの奥義」だと思った人がいるとかいないとか。
 村人と話していると辺りはすっかり夜に。一路ひょうたん島へ向かう。

VS ジャミラス

 アモスにほのおのつめを装備させてひたすら攻撃。
 ハッサンも先の洞窟で拾ったバトルアックスで攻撃。
 ミレーユはスクルトをかけつつ、ベホイミで回復。
 主人公のクロトは早くもサポート役。ルカニをかけた後はひたすらゲントのつえで回復だ。
 なかなか手強い相手だが、はじめの数ターン耐え切ってスクルトが行き届けば楽勝。
 もえさかるかえんとほのおのつめを乱発してくるときがあるけど落ち着いて回復しよう。

 なんか通常プレイよりもレベル低いな…。
 無職だと能力値は高めだし、これよりも低レベル攻略をしている人はたくさんいるしね。

■ ホルストック 〜 洗礼の洞窟

 各地のちいさなメダルを回収しつつホルストックへ。
 ホルス王子の一連のイベントはDQ6の中でも結構好きだ。
 戦闘以外の小細工(ホルス王子探し)があったり、
 イベント後のホルス王子の成長などが好印象である。
 まぁ、合わない人には「このガキ、ウザッ!」の一言でまとまるけど。

VS しれんその1

 メダパニダンスのせいで長期戦になるが、
 混乱耐性のあるミレーユが軸になってとにかく攻撃あるのみ。

VS しれんその2

 ゲントのつえで回復しつつ、ひたすら攻撃。
 特に苦戦することはないが…やはり時間がかかる。

VS しれんその3

 ルカナンを連発してくるので、毎ターン装備しなおし。
 アークボルトでも思ったけど、ホント反則的な裏技だなぁ…。
 ゲントのつえでしっかり回復して、危なげなく勝利。

 こうしてホルス王子に洗礼を受けさせてイベント終了。
 まほうのかぎを貰って、次の目的地クリアベールへ…。

■ クリアベール 〜 クリアベール 〜 運命の壁

 メダル王からちからのルビーを貰ったのでハッサンに持たせる。
 アモスが装備できないからな…必然的にハッサン専用になってしまう。
 代わりにクリアベールでまどろみのけんを購入し、アモスを強化。
 攻撃役のツートップを底上げしたので、次のダンジョンも楽勝だ。
 クリアベール(夢)→クリアベール(現実)へ。

 運命の壁はボスがいないし、弱いモンスターも出るので余裕でクリア。
 そら飛ぶベッドを手に入れて、行動範囲がグッと拡がった。

■ 各地巡回 〜 フォーン城 〜 ミラルゴ撃破

 まずは各地を巡ってちいさなメダルを回収。
 メダル王からプラチナソードを貰い、ハッサンに装備させる。
 アモールでほしふるうでわを手に入れつつ、フォーン城へ。

 呪いのカガミがモンスター「あくまのカガミ」の使いまわしグラなんだが、
 鏡の中にいる姫が悲痛な印象を与えており、妙にマッチしていていい。
 そして、ここのイベントでラーのかがみを使わせたのは偉いと思う。
 直接的な解決には至らないとはいえ、ただの荷物と化した道具に出番を与えたのが好評価。
 次の目的地であるまじゅつしのとうでは、インパスが入り口の扉を開ける呪文となる…。
 この一連のイベントは小道具の使い方がなかなか巧みだなー。
 …な〜んて、寸評なんかしてないで、さっさとミラルゴ倒すか。

VS ミラルゴ

 この時点でがんばってちいさなメダル回収をしていれば、きせきのつるぎが手に入る。
 これをアモスに装備させて、ハッサンとのツートップを主力に戦う。
 ミレーユは2回ほどスクルトを唱えたら、後はひたすらヒャドを連発する。
 これによりミラルゴの行動を8割方マホターン縛りにすることができるのだ。
 クロトは主人公のくせに終始ゲントのつえ係。
 ランプのまじんを呼ばれても無視して、ミラルゴに集中攻撃だ。
 ベギラゴン+バギマでちょっと厳しいときもあったが、意外とあっさり勝利。

 フォーンじょうの色恋沙汰を遠目で見つつ、
 すいもんのかぎを手に入れて、いよいよ外海へ!

● 第3章  〜 伝説の武具収集 & カルベローナ復活〜
■ ペスカニ 〜 各地巡回 〜 グラコス撃破

 人魚イベントでマーメイドハープを入手。
 即座に沈没船へ行きさいごのかぎをGET。
 これで海底探索をしつつ各地の財宝を荒らしまくり。
 ちいさなメダルも60枚を越え、しんぴのよろいを頂いた。

 一通りアイテム回収が済んだら、いよいよ伝説の武具集めだ。
 ここから武具が揃うまでは、さくさくっと流れるように進める。
 マウントスノー → 氷の洞窟 → ロンガデセオとテンポよく進行。
 ラミアスのつるぎを鍛えてもらっている間に残りの防具を取りに行こう。

 とりあえずまほうのじゅうたんが欲しいので、カルベローナを復活させる。
 そのために、海底神殿にいるグラコスを倒しに向かった。

VS グラコス

 通常プレイでは雑魚だけど、無職プレイなら多少苦戦するかと思ったが…。
 やはり雑魚は雑魚。特に苦戦することなくあっさりと勝ってしまった。
 スクルトを4回使ったら打撃はほとんど喰らわないし、
 マヒャドのダメージもゲントのつえで十分回復が間に合う。
 きせきのつるぎしんぴのよろいのアモスだけでも勝てそうな勢いだった。

 こんな雑魚にカルベローナが封印されていたとは…。
 と、内心思いつつも、バーバラがマダンテを覚えてまほうのじゅうたんもGET。

■ オルゴーのよろい 〜 スフィーダのたて 〜 セバスのかぶと 〜 ラミアスのつるぎ

 まほうのじゅうたんでグレース城へ。
 ここでは戦闘がないし、イベントを見なくてもオルゴーのよろいを入手できる。
 しかし、ツボやタンス、地下の宝物庫を荒らすため、結局夢の世界へ行くことに。
 このイベントではおそらくダークドレアムを呼び出したと思われるが、
 今回の無職プレイでは隠しダンジョンへ行けないので関わりがない…。

 各地でささやかれている伝説の盾の情報。
 おぼえるコマンドが最も活きる場面だと思うが、
 何周もしている自分にとってはそれも全く不要。
 記憶を辿って洞窟の深部へ進み、ほどなくスフィーダのたてをGET。

 現実世界のライフコッドへ。
 主人公本体との一連のやり取りの後、モンスターが襲来する。
 ええと…いつも思うんだけど、村人強すぎじゃね?
 ずしおうまる相手に善戦しているのはすごすぎる。

 異様に高い戦闘力の村民たちを支援しつつ、最後にターニアの家へ。

 まおうのつかいと交戦中なのに、普通に話せるのはどうかと思う。
 しかも悠々と本体との融合時間を与える敵に敬意を表したい。
 ここでライデインを思い出すクロトだが…
 物語も終盤に入るんだしギガデインくらい覚えてくれよ。
 あ、それだとさすがにバランス崩壊するか。

VS まおうのつかい

 守備力が高く、呪文耐性に優れている。
 が、ライデイン2発とアモスのかいしんのいちげきで2ターンキルしてしまった。哀れ。

 レイドックで過去回想をした後、セバスのかぶとを入手した。

 3つの防具を手に入れたらロンガデセオへ。
 恐ろしいほど絶妙なタイミングでラミアスのつるぎが完成。
 早速、同町にあるおしゃれなカジヤで2回鍛えてもらい、真価を発揮だ!

● 第4章  〜 ゼニスのしろ & ペガサス復活 〜
■ ヘルクラウド城 〜 デュラン撃破 〜 天馬の塔

VS ヘルクラウド

 アモス&ハッサンのツートップはいつも通り攻撃に専念。
 クロトはラミアスのつるぎ(バイキルト)とゲントのつえで支援。
 ミレーユはスクルトで守りを固めてから、ベホイミで回復に徹する。
 さすがにここで苦戦するようでは先が思いやられるというもの。まずは手堅く勝利。

VS キラーマジンガ&ランドタートル

 難敵。ぶっちゃけこのボスラッシュの中で一番苦戦した。
 アモスに装備させていたしんぴのよろいをハッサンに。
 2ターン目まではミレーユ以外防御して、ミレーユはスクルト。
 3ターン目はアモス→ハッサンにホイミ、ハッサンにおうだち、
 クロト→ハッサンにゲントのつえ、ミレーユ→ハッサンにスカラ。
 以降はハッサンににおうだちさせて、ゲントのつえ&ベホイミでひたすら回復。
 バイキルトをかけたアモスだけで地道にダメージを重ねて、なんとか撃破できた。

VS テリー

 ラミアスのつるぎで攻撃役3人にバイキルトをかけて、ひたすら殴打。
 ルカナンをかけられたら装備しなおして、下がった守備力を元に戻す。
 回復はミレーユのベホイミだけで十分間に合うし、ここは楽勝。

VS デュラン

 単体攻撃の威力が高いものの、いてつくはどうしかしてこないターンもあるしゆとりがある。
 アモスはきせきのつるぎで攻撃しつつ、やばくなったらちからのたてで回復。
 ハッサンも攻撃一辺倒だが、しんぴのよろいで毎ターン回復するので問題ない。
 クロトはゲントのつえで回復に徹するが、全員全回復のときだけラミアスのつるぎを振ったり。
 ミレーユは基本的にベホイミ役だが、いてつくはどうをされたらスクルトを1回だけかける。
 4人の行動はこんな感じ。大崩れしないように通常よりも回復は早めに。
 だが、予想以上にあっさりと勝ててしまった…。

 テリーとドランゴが仲間になった。
 特に後者は即戦力として役に立ちそうだが、残念ながらこいつらは職業に就いている。
 これはニート軍団プレイとしてはNGと認定。装備品だけ剥ぎ取ってルイーダ送りにしよう。
 中でもテリーが持っていたらいめいのけんはライデインの効果があるので重宝する。
 攻撃力に乏しいミレーユに持たせて雑魚戦の効率アップだ。

 特に仕掛けのない天馬の塔。
 最上階でランプのまおう&その連れとの戦いになるが、問題なく撃破。
 長く連れ歩いたファルシオンがペガサスの精神だった、
 というなんともテンポのよい展開で、てんまのたづなも労せずにGET。
 ゼニス王の力ではざまの世界へ行けるようになり、いよいよ物語は大詰めだ。

 …っと、はざまの世界へ行く前に、ベストドレッサーコンテストランク7を制覇しておく。
 モンスター限定参加なので、ドランゴをルイーダの酒場から呼び出す。
 ドラゴンキラー、ドラゴンメイル、ドラゴンシールドを全ておしゃれなかじやで鍛えてもらい、
 このドラゴングッズに加えてプラチナヘッドちょうネクタイを装備しておけば優勝できる。
 これで貴重な全体回復手段であるけんじゃのいしをGET!

● 第5章  〜 はざまの世界 最終決戦 〜
■ ぜつぼうのまち

 HPオール1は衝撃的。
 だが、戦闘をすることなくイベントクリアできるので支障はない。
 さっさとエンデのやる気を取り戻させて、次の町に進もう。
 ちなみに、エンデのかぶとを作ってもらった。
 いつもは盾を選ぶのだが、たまにはいいだろう。
 鎧だけは選んではいけない地雷的選択肢…。

■ よくぼうのまち

 先のぜつぼうのまちと合わせて、ここで最強の防具がほとんど揃う。
 しかし、それら全てを揃えるには当然莫大な資金がかかってしまう。
 手っ取り早く稼ぐには、カジノにあるきぬのタキシードを換金するのが一番だ。
 …と、言うわけで、しばらくはカジノに入り浸る生活を送る。
 メタルキングよろいを2つほど欲しいし、ここは粘り強くコツコツ貯めよう。

■ ろうごくのまち

 長期間かけて主要メンバー4人の装備を整えた。

 アモス … きせきのつるぎ・メタルキングよろい・オーガシールド・エンデのかぶと・メガザルのうでわ
 ハッサン … ドラゴンキラー・しんぴのよろい・オーガシールド・メタルキングヘルム・ちからのルビー
 クロト … ラミアスのつるぎ・メタルキングよろい・スフィーダのたて・セバスのかぶと・ほしふるうでわ
 ミレーユ … たいようのおうぎ・ドラゴンローブ・みかがみのたて・うさみみバンド・きんのブレスレット

 装備品は上記の通り。
 アモールで手に入れてからず〜っとうさみみバンドを装備しているミレーユ萌え。
 メガザルのうでわは使用禁止級のチートアイテムだが、防御力自体が優秀なので装備。
 これがないと、アモスのまともな装備品はちょうネクタイしかないからな…。

VS なげきのきょじん

 つうこんのいちげきがかなり痛い。くろいきりのせいでスクルトも使えない。
 とはいえ、セオリー通りラミアスのつるぎゲントのつえで援護しつつ殴るのみ。
 ハッサンのにおうだちを上手く使って攻撃対象をコントロールするのがコツかな。

VS ろうごくへい*2

 スクルトゲーム。特筆することはない。

VS ゾゾゲル

 これもスクルトゲーム。戦う必要はなかったけど、適当に撲殺。

VS アクバー ガーディアン*2

 ルカナン&ザオリクが非常にうざいので、まふうじのつえで呪文を封じる。
 これでスクルトをかければアクバーのかえんぎりはほぼ無力に。
 じひびきとはげしいほのおのダメージはゲントのつえけんじゃのいしで確実にケア。
 ここまで場が整えば「パターン入った!」状態なので余裕。
 あとはバイキルトをかけたアモスとハッサンでひたすら殴って勝利。

■ デスタムーア撃破

 ひとまず、デスタムーア城の宝箱を漁って装備を充実。
 メタルキングのけんをハッサンに、おうごんのティアラをミレーユに持たせる。
 これで名実共に最強装備が揃った感じ?
 本当はメタルキングのたてが欲しいところだが、
 スライムかくとうじょうとは無縁なので残念ながら入手不可能なのだ…。

VS デスタムーア

 さすがラスボス。一筋縄ではいかないな。はっきり言って強すぎ!
 いままでのボスにはない防御無視大ダメージ攻撃が激しすぎて回復が間に合わない。
 何度か挑戦したが、第二形態まではなんとか辿り着けるのだがそこからがボロボロ。
 これはいままで封じてきたせかいじゅのはを解禁せざるをえんな…。
 メガザルのうでわはアモスに装備させている1個のみ。これは反則的なので…。
 だったらアモスのも禁じろよ、って気もするけど…
 昔からアモスの装備はコレという思い入れがある。
 信念と妥協の織り交ざった装備品であることは否めないが、まぁいい。

 第一形態

 ハッサン攻撃、アモス攻撃orゲントのつえ、クロトラミアスのつるぎorけんじゃのいし、ミレーユらいめいのけん
 めいそうを越える打点を叩き出さなければならないのだが、クロトが完全に援護役なので必然的に長期戦に。
 やられることはほとんどないが、たまに炎や冷気、イオナズンを連発してくるので注意。
 そういう時はミレーユもベホイミで回復にあたるように。
 あまりこの段階でせかいじゅのはを使いたくない。

 第二形態

 やたら肉体派。バイキルトからのまわしげりが驚異的で、突進のダメージも半端ない。
 そしてたまに吐いてくるしゃくねつのほのおがコンスタントに削ってくるのがまた…。
 ルカナンをかけられたらその度に装備しなおすことで無効化できるが、
 スカラを使われるとこちらの攻撃が通らなくなるのが痛い。
 序盤はハッサンせいけんづき、アモスゲントのつえ、クロトけんじゃのいし、ミレーユらいめいのけん
 スカラで身を固められたら、ハッサンの行動をグラコスのやりor防御に変更する。
 ミレーユは貴重なダメージ源であるらいめいのけんをひたすら振りかざしまくる。
 まわしげり(しっぷうづき)→しゃくねつで大抵死者が出るので、これは即座にせかいじゅのはで蘇生する。
 かなり長期戦となるが、なんとか撃破。せかいじゅのは3枚、メガザルのうでわを消費。

 最終形態

 まずは全力をもってザオリク使いのひだりてを集中攻撃。
 1ターン目はバーバラマダンテ、ハッサンせいけんづき、クロトラミアスのつるぎ、ミレーユらいめいのけんで。
 次のターンも3人攻撃、1人せかいじゅのはというペースでひだりて撃破を最優先とする。

 5ターン目にひだりてを倒した。今度はみぎてを狙う。
 ペース的には2人攻撃、2人せかいじゅのはって感じ。
 詳しい行動方法は生存者如何で変わるのだが、基本的にはいままでどおり。
 ただ、ハッサンは命中重視でせいけんづきではなくとびひざげりにしておいた。
 たとえ死者がいなくても、HPが低い仲間を対象にせかいじゅのはを使うのもコツ。
 この時の蘇生役は、いままでずっと馬車内でパーティ外回復に徹していたチャモロ。
 すばやさが低めなので、デスタムーアの猛攻後に行動することが多いのが利点である。
 1ターン1ターンが濃密な最終戦にふさわしい攻防を繰り返して、みぎても撃破した。

 ここまでくれば、こちらの態勢を整えつつ攻撃できる。
 ハッサン攻撃、アモスゲントのつえ、クロトけんじゃのいし、ミレーユらいめいのけんの基本形だ。
 ミレーユのせかいじゅのはが1枚しか減っていなかったので、死者の蘇生はこれで。
 といっても、2人の回復役のおかげで大崩れすることはなく。
 そのまま回復重視の戦法でちまちまと削っていき…コロっと逝ってしまった。
 変身シーンは凝っているのに、倒されるところは雑魚と同様とはな…。

● 特別章  〜攻略後記〜
■ なんか普通だな

 アクバー撃破からデスタムーア戦まで1ヶ月空いてしまったので、生の感想が浮かばない。
 攻略メモは随時書いておいたのでそれを見て思い出してみると…

 敵のHPがいままでのシリーズよりも不自然に高いのが辛かったな。
 スクルトゲーで終わっている戦いも、無駄に長期戦になってしまうし。
 地底魔城から登場するストーンビーストが強すぎるというのもなんだかな。
 この時期にベギラマってのはちょっと…。やたら硬いし。
 他の雑魚敵も軒並みHP高めで萎え。
 転職なしの決定打に欠ける連中では雑魚戦も長引くしね。

 BGMの種類及び名曲の少なさは相変わらず評価マイナス点だな。
 現実世界のフィールド、真ムドー戦、街のテーマ、エーゲ海くらいしかグッとくる曲がない。
 洞窟のBGMが全て同じで井戸などと共通なのもな…。もったいない。

 物語的には結構いいじゃん、と思った。
 初回プレイ時は長ったらしくてしょうがなかったんだが…。
 ミニイベントの集合体としてはなかなか。7では思いっきり滑ってしまったが。

■ 無職プレイの感想

 ラスボスまではあまり苦も無く進めた。
 まぁ、レベルの制限をつけなかったのでそう感じるんだろうけど。
 装備品に関しても、サンマリーノのカジノグッズで後半まで行けるしね。
 当初の目的である「まったり楽しむ」は達成できたように思う。

 ただ、全体攻撃手段がほとんどないので、雑魚戦が少々面倒くさかったかな。
 まほうのせいすいをふくろに大量に持ち込んで、
 戦闘毎に全回復していたので大苦戦ってのはなかったけど。
 せめてハッサンがまわしげりを覚えてくれれば、幾分能率的な冒険になっていたと思う。

 デスタムーア戦で解禁したせかいじゅのはだが、
 あれだけ湯水のごとく使うってのも風情がないな。
 DQ2みたいに完全に1枚制限のほうがありがたみが増すってもんだ。
 その代わりにせかいじゅのしずくがあるのかもしれないが…。

■ 総括

 EDのバーバラ消滅シーンだけはガチ。




 最後になりましたが、
 今回のドラゴンクエストY無職軍団において大変参考になったサイト様を挙げておきます。

ドラクエ・FF攻略データ
D-navi ◆◇ドラゴンクエストの攻略◇◆